ガイアフロー静岡蒸溜所の少量限定シリーズ最新作「静岡 ポットスティルW 5年 100%日本大麦 2026年版」(アルコール度数50.5%、容量500ml)が、2026年8月下旬に発売された。希望小売価格は13,948円(税込・本体12,680円)。発売前の告知記事でお伝えした一本が、予定どおり店頭・通販に並んでいる。

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「W」は薪の直火で加熱する蒸留機(Wood-fired)を意味し、フォーサイス社製の銅製スティルと国内のピザ窯職人特製の炉を組み合わせ、間接加熱では届かない約800℃の高温で仕込む世界的にも珍しい製法だ。単一の初留蒸留器の原酒だけで構成した「シングルウォッシュスティル・ウイスキー」を、静岡蒸溜所は毎年少量の「ポットスティル」シリーズとしてリリースしている。

発売前の記事に無い新情報:WWA2026で金賞を受賞

今回の2026年版で注目すべきは、ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)2026での金賞受賞だ。静岡蒸溜所によれば、日本産大麦を使ったアイテムはWWA2024で日本最高賞(ベストジャパニーズ・スモールバッチ シングルモルト)、WWA2025で「ポットスティルK 純日本大麦」が金賞、そしてWWA2026で「ポットスティルW 純日本大麦」が2度目の金賞と、3年連続で日本産大麦のボトルが金賞を獲得している。蒸留機・大麦の産地・熟成環境の違いを製品として表現する探求が、ブラインド審査で総合的に評価された形だ。発売前の告知時点では確定していなかった評価であり、購入判断の材料として大きい。

価格と入手方法

販売方法は「全国の酒販店および通販サイト」と、同社の直販「WHISKY PORT」。WHISKY PORT会員・メールマガジン会員向けの抽選販売は7月30日登録分で締め切られており、カスクオーナー向けの優先販売も8月上旬に案内済みのため、一般の購入者は酒販店・オンライン酒販店での購入が中心になる。武蔵屋通販や地方の酒販店オンラインショップでの取り扱いが確認できる。国産大麦は収穫量が少なく高価で、毎年ボトル数が限られるため、店頭在庫は流動的で、二次流通では希望小売価格を上回るケースもある。定価に近い価格で狙うなら、信頼できる酒販店の入荷情報をこまめに確認したい。

大麦の産地を明示するジャパニーズウイスキーは世界的にも珍しく、静岡蒸溜所は2016年の製造開始当初から日本産大麦を産地ごとに分けて仕込み、テロワールの違いを追い続けてきた。背景やシリーズの全体像は静岡蒸溜所の完全ガイドで詳しく解説している。

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出典: ガイアフロー株式会社