英スコットランド・エディンバラのリース地区を拠点とする独立系ボトラー「ブラインド・サミット・ウイスキー」が、1989年蒸溜のマッカラン単一樽を2種の異なる後熟仕上げに分けてボトリングした限定コレクションを発表した。世界30セットのみの発売で、同社としてもこれまでで最も希少なリリースになるという。

同社は1つの樽を50年近く前の原酒から分割し、片方をリヴザルト(甘口フォーティファイドワイン)樽、もう片方をバルバドス産ラム樽でそれぞれ独立して後熟させた。前者はドライフルーツやナッツ香を強調し、後者はより明るいトロピカルな香りを引き出しているという。共同創業者でウイスキーメーカーのジェームズ・ゾラブ氏は「35年という年月が樽の中で育んだものを尊重するのが我々の責任だった」とコメントしている。

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ミラーラベルで一対の作品に

ボトルは50cl入りで、価格は1本1,250ポンド(約24万円)、ペアセットなら2,500ポンド。共創パートナーであるリースのデザインスタジオ「Studio Reekee」が手がけたラベルは、2本を並べると1つの絵になる鏡合わせのデザインが特徴だ。ブラインド・サミットは2018年の創業以来50以上のリリースを重ねてきたボトラーで、カスク選定と後熟の緻密さに定評がある。今回のコレクションは公式サイトのほか、メールや世界各国の取扱店を通じて販売中。

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出典: FMCG Magazine