鹿児島県枕崎市の火の神蒸溜所(薩摩酒造)が手がけるニューボーンシリーズ第3弾「HINOKAMI NEW BORN #3」が、予定どおり2026年10月2日に発売された。全国数量限定3,000本、バーボン樽原酒を主体にフェノール値をシリーズ最高の20PPMまで高めた一本で、発表時の詳細は発売前の記事で紹介している。
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
実売価格と入手できる場所
発売当日の10月2日夕方時点で、楽天市場では複数の酒販店が「HINOKAMI NEW BORN #3」を出品している。確認できた価格は税込3,850円が中心で、これは参考小売価格3,500円(税抜)と同水準だ。送料無料で扱う店舗のほか、税込3,960円の店舗もあり、送料別の店では送料込み総額が4,600円台になる。200mlの小容量は送料の比重が大きいため、本体価格ではなく総額で比べるのがポイントだ。当日注文で10月4日の到着を案内する店舗もあり、現時点では無理なく手に入る状況にある。
ただし3,000本が全国の酒販店に分散するため、1店あたりの入荷数は多くない。シリーズで最も個性の強いスペックであることを考えると、定価で買える期間は長くないとみておくのが無難だろう。
#2との飲み比べで「20PPM」を確かめる
#1が1PPM、#2が2PPMと控えめなピートで原酒の素性を見せてきたのに対し、#3は一気に20PPMへ踏み込んだ。テーマは枕崎の地場産業である鰹節の燻煙に着想を得た“スモーキー”と“エレガンス”の共存。楽天では前作「HINOKAMI NEW BORN #2」もまだ流通しており、同じ200ml・50度の2本を並べれば、ピートの強弱が若い原酒の表情をどう変えるかを手軽に体感できる。
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
50度のニューボーンは、まずストレートで少量、次に数滴の加水で香りの開き方を確かめる飲み方が向いている。来年リリース予定のフラッグシップ「HINOKAMI」はテーマに“スモーキーエレガンス”を掲げており、#3はその方向性を先取りできるボトルでもある。火の神蒸溜所は県内6蒸留所が連携する「鹿児島ウイスキートレイル」にも名を連ねており、本土最南端の蒸溜所の歩みを追うなら押さえておきたい一本だ。
出典: PR TIMES(薩摩酒造)