鹿児島県霧島市の霧島横川蒸留所が、メモリアルボトル「シングルモルトウイスキー 霧島531」を2026年8月30日に発売した。価格は13,500円(税込)。発売前に告知記事で取り上げた一本が、いよいよ手に取れる段階に入った。

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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

「531」は、同蒸留所がウイスキー製造免許を取得し、最初の一滴を蒸留した「2023年5月31日」に由来する。昭和20年代から焼酎を造ってきた蔵元が、製造免許の取得までに2年3ヶ月を要した苦闘の末にたどり着いた日付だ。ボトルのアルコール度数も、その原点の数字に合わせて53.1%に設定されている。

発売前の記事にない情報:発送時期と「531」に込めた想い

販売は公式オンラインショップが中心で、お届けは2026年9月末以降、順次発送となる。発売から数日で完売するような動きにはなっておらず、記事公開時点では公式ショップで注文を受け付けている。数量限定のため、確実に手に入れたい場合は早めの手当てが安全だ。一般の酒販店やバー向けには「1本から」の卸売パートナーを募集している段階で、店頭流通はこれから広がる。

メーカーは今回、ウイスキー製造免許の取得を陰で支えた高校の先輩・松本純氏への感謝を「531」に重ねたことを明かしている。松本氏は2026年3月に逝去し、完成したボトルを直接手渡すことは叶わなかった。「原点の日を忘れない」という誓いが、銘柄名と度数の両方に刻まれている。焼酎蔵が積み上げてきた技術の上に立つ一本であることが、こうした背景からも伝わってくる。

原酒はミズナラ樽・シェリー樽・赤ワイン樽の3種で個別に熟成し、25年以上の経験を持つ職人がブレンド。「一番搾り製法」「乳酸発酵製法」「低温蒸留製法」という独自の造りで、複雑なアロマと滑らかな酒質をねらった。九州では老舗焼酎蔵のウイスキー参入が相次いでおり、横川蒸留所はその代表格の一つ。1樽まるごと買えるカスクオーナー制度(190万〜250万円)も並行して募集している。

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出典: PR TIMES(アットスター)