スコットランド・エディンバラのポート・オブ・リース蒸溜所が展開する独立ボトリング部門「リースボンド(Leith Bond)」が、シングルカスクシリーズの新作2本を発表した。ロイヤルブラックラ蒸溜所原酒の「コードー・スプリングス」と、ベンリアック蒸溜所原酒のシングルモルトだ。

シリーズ第3弾「コードー・スプリングス」は、スコットランド・ハイランド地方のロイヤルブラックラ蒸溜所で蒸溜された8年熟成シングルモルト。元バーボン樽で熟成後、フィノシェリーのホグスヘッド樽でフィニッシュを施した。レモンやカモミール、オリーブオイルを思わせる爽やかな香味が特徴という。59.7度・700ml、230本限定でRRP65ポンド(約88ドル)。ロイヤルブラックラは1833年、国王ウィリアム4世から英国王室御用達の称号を授かった史上初の蒸溜所で、現在も「ロイヤル」の名を冠することを許された数少ない蒸溜所のひとつだ。

第4弾はベンリアック蒸溜所原酒の12年熟成シングルモルト。元バーボン樽1樽のみで熟成し、205本、54.5度で瓶詰めされた。ドライオレンジピールやトフィー、完熟マンゴーを思わせる香味が楽しめるという。RRP79ポンド(約107ドル)。ラベルには麦芽を運ぶ労働者が描かれ、20世紀初頭にベンリアック蒸溜所が操業を休止していた時期も、隣接するロングモーン蒸溜所向けにモルトを供給し続けていた歴史にちなんでいる。いずれも非冷却濾過・無着色で瓶詰めされ、ポート・オブ・リース蒸溜所とリンド&ライム蒸溜所の店頭・オンラインで販売中。

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リースボンドはこれまでにブナハーブンやベンネヴィスのシングルモルトも手がけており、単一グレーンウイスキーの「テーブルウイスキー」シリーズも並行して展開している。母体のポート・オブ・リース蒸溜所は2023年、1,200万ポンドを投じてエディンバラの歴史ある港湾地区に開業した。

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出典: The Spirits Business