英国の大手ウイスキー小売「Master of Malt(マスターオブモルト)」が、女性主導のラグジュアリーデザイン会社「Studio Minerva(スタジオ・ミネルヴァ)」と組み、新ブランド「The Islay」を発表した。蒸溜所ごとに語られることが多いアイラウイスキーを、島全体で共有する一つの物語として描き直す試みだ。トロピカルフルーツの甘さとミネラル感、そしてピートの背骨——アイラらしさを核に据えた構成になっている。
「なくならないシングルカスク」という新モデル
ラインアップは16年「Basalt」・20年「Red Sandstone」・30年「Quartzite」の3種で、いずれもアルコール度数46.3%、価格は99〜499ポンド。監修はマスターオブモルトのウイスキー責任者、サミュエル・J・シモンズ博士が務める。通常のシングルカスクは1樽が尽きれば終売となるが、The Islayは同じ名称・度数・年数を保ったまま次の樽へ継ぎ足していく「継続カスク方式」を採用し、スコッチでは初の試みとされる。着色・チルフィルタなしで、還元は2週間かけて行う手間のかかる工程を貫く。両社の協業は業界イベントでの偶然の出会いから始まったという。
アフィリエイト
ボウモア 12年を楽天市場で探す
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
🥃 あわせて読みたい
出典: The Whisky Wire