1895年創業のゴードン&マクファイル(G&M)が展開するエントリーライン「ディスカバリーシリーズ」。手頃な価格帯でありながら産地・樽種の多様性を体験できる、ボトラーズウイスキー入門に最適なシリーズです。
ディスカバリーシリーズとは
ゴードン&マクファイルが「ウイスキーの発見の旅に出てほしい」というコンセプトで展開するエントリーライン。4,000〜6,000円という手頃な価格で、スペイサイド・ハイランド・アイラなど複数産地の原酒をラインナップしています。各ボトルには蒸留所名・蒸留年・樽種・熟成年数が明記されており、ラベルを読む楽しさもあります。
シェリー系:甘さとリッチさを求める人へ
スペイバーン11年 シェリーカスク ★★★★★
シリーズ最もバランスの良い一本。レーズン・バニラ・ドライスパイスが調和。初めてのボトラーズとして最もすすめやすく、山崎ユーザーにも響く味わい。度数43%で飲みやすい。
グレンロセス12年 シェリーカスク ★★★★
スペイサイドのリッチ系蒸留所・グレンロセスのシェリー樽版。チョコレート・黒糖・ブラックカラントの濃厚な甘さ。スペイバーンより重厚で、食後に飲むのに最適。
バーボン系:軽やかな甘さとフルーツを求める人へ
グレンロセス12年 バーボンカスク ★★★★
シェリー版の兄弟ボトル。バニラ・洋梨・アプリコット・レモンゼストと軽快。ハイボールに最適で、食中酒としても優秀。度数43%。
ストラスアイラ12年 バーボンカスク ★★★★
シバスリーガルのキーモルトとして知られるストラスアイラ。ハチミツ・麦・バニラの穏やかで正統派スペイサイドの味。スペイサイドの「教科書」として飲む価値あり。
スモーキー系:ピートの世界に踏み込む人へ
ボウモア12年 バーボンカスク ★★★★
アイラモルトの中でスモーク×甘さのバランスが最も穏やか。入口のピート煙が静かに広がり、その後バニラが顔を出す。アイラ入門の決定版。
カリラ15年 バーボンカスク ★★★★
カリラはラフロイグ・アードベッグに次ぐスモーキーさを持ちながら、フルーティーさも兼ね備えた万能型。15年熟成でスモークがまろやかになり、飲みやすさが増す。
どれを最初に買うべきか
| あなたの好み | 選ぶべき一本 |
|---|---|
| 甘くてリッチ(山崎好き) | スペイバーン11年 シェリーカスク |
| 軽くてフルーティー | グレンロセス12年 バーボンカスク |
| スモーキーに挑戦 | ボウモア12年 バーボンカスク |
まとめ
G&Mディスカバリーシリーズはボトラーズウイスキー入門のための「ロードマップ」です。1本ずつ試しながら自分の好みの産地・樽種を見つけていく過程そのものが、このシリーズの楽しさです。