ヒルトン大阪は、1986年9月の開業から40周年を迎えるのを記念し、広島県廿日市市桜尾の「SAKURAO DISTILLERY」で蒸留されたシングルモルトウイスキー「桜尾」の中から厳選した一樽をボトリングした、ホテルオリジナルのプライベートカスクを2026年8月31日から提供開始した。ホテル内のレストランおよびカフェ&バーでの限定提供で、価格は1ショット2,500円(税・サービス料込み)。
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樽の選定を担ったのは、ウイスキーの本場アイルランド出身の総支配人マーク・ミーニーと、料理飲料部長ステファン・カンゼルを中心としたチーム。選ばれた原酒は、レーズンやキャラメルを思わせる芳醇なアロマに、黒糖のようなまろやかな甘みとベリーの酸味が重なり、複雑で長い余韻が続くという。樽出し後にほとんど加水しない「カスクストレングス」でボトリングしており、好みで加水すると香りや甘み・酸味の表情が変化する。オリジナルラベルには大阪を象徴する景色と40周年記念ロゴがあしらわれた。
ホテル4会場で提供、記念カクテルも
提供会場は、2階の「CENTRUM」(グリル&ワイン)、「川梅」(懐石・鮨)、「傳火」(鉄板焼)と、1階の「MYPLACE」カフェ&バーの4つ。数量限定のため、なくなり次第終了となる。MYPLACEでは、このプライベートカスクをベースに、ジンジャーエールとレモンピールを合わせ金粉をあしらった開業40周年記念カクテル(2,500円)も提供する。
「桜尾」を手がけるサクラオブルワリーアンドディスティラリーは、1918年創業の広島の酒造会社。2017年にSAKURAO DISTILLERYを竣工し、瀬戸内海沿いの「桜尾貯蔵庫」と中国山地のトンネル「戸河内貯蔵庫」という海と山の二つの熟成環境を使い分けるのが特徴で、2021年にシングルモルト「桜尾」「戸河内」をリリースした。ホテルが特定の一樽を丸ごと選ぶプライベートカスクは、造り手と飲み手の距離が近いクラフト蒸留所ならではの取り組みといえる。