ホテルメトロポリタン(東京・池袋)のバー「オリエントエクスプレス」が2026年8月29日にリノベーションオープンし、これを記念して鹿児島・嘉之助蒸溜所とのコラボレーションボトル「嘉之助シングルモルト Hotel Metropolitan Exclusive」を140本限定で提供する。同店でのボトルキープ(税込68,000円)またはグラス1杯(税込3,400円)での提供で、なくなり次第終了となる。

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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

中身は2019年蒸溜・2026年瓶詰めの7年熟成シングルカスク(カスクナンバーNo.19275)。バーボンバレルで寝かせ、加水しないカスクストレングス62%でボトリングした。鹿児島の高温熟成に由来するバニラやキャラメル、オークを思わせる甘やかなアロマに、原酒づくりで使ったドイツ製ビール用麦芽由来のスモーキーなアクセントが重なるという。嘉之助としては熟成年数を明記したシングルカスク自体が希少で、7年という数字が読める点でもファンの関心を集めそうだ。

焼酎の蔵が挑む「世界に通用するウイスキー」

嘉之助蒸溜所は、1883年創業の焼酎メーカー・小正醸造が2017年に鹿児島県日置市で開設したウイスキー蒸溜所だ。焼酎造りで培った樽貯蔵の知見を生かし、形の異なる3基のポットスチルを使い分けて重層的な酒質を組み立てる。近年はイギリスの酒類大手ディアジオが少数株主として資本参加したことでも話題を呼び、いまや国産クラフトのなかでも国際的評価の高い一軒に育った。今回の限定ボトルは、その嘉之助の原酒を、鉄道の記憶を宿すバー空間で味わえる企画に位置づけられる。

ラベルは、開業時からバックバーを飾ってきた寄木細工の壁画がモチーフ。実際の「オリエント急行」食堂車に用いられた寄木細工の技法を京都の職人が再現したもので、消し金箔とブラック箔をあしらった重厚な装丁に仕上げている。

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出典: JAPAN WHISKY