令和8年熊本地震の復興支援を目的に企画されたウイスキー「荒狼 KOROU 復興限定ラベル」は、8月下旬に予約分の出荷が始まり、現在もオンラインで販売が続いている。取り扱うタチバナE酒販は、本商品の売上の一部から100万円を熊本県の「令和8年熊本地震義援金」へ寄付したと発表した。発売告知の段階では「売上の一部を寄付」とされていた取り組みが、具体的な金額として形になった格好だ。発売前の情報はこちらの記事で紹介している。
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
価格と入手できる場所
販売価格は税込6,600円・送料無料で、700ml・アルコール分40%。原材料はスピリッツ(国内製造)とグレーンで、製造者は熊本県上益城郡山都町の山都酒造。販売場所はタチバナE酒販の本店・Amazon店・楽天市場店と、宮崎どげんかせんとい館の楽天市場店・ヤフー店の計5チャネルに限られる。楽天市場の出品ページでは「順次発送中|ご注文から14営業日以内に発送」と表示されており、在庫を切らさず受注を続けている一方、注文から手元に届くまでは最大で3週間ほどを見込んでおきたい。
「買うことが支援になる」仕組みが実績に
山都酒造は、蔵そのものが大きな被害を受けたわけではなく、熊本で酒造りを続ける企業として地域のためにできることを考えて本商品を企画したという。味わいはやさしい甘みとまろやかな口当たりに、芯のあるコクと穏やかな余韻が続くタイプで、ロック・水割り・ハイボールと飲み方を選ばない。
販売側は今回の寄付を「一つの区切り」とせず、商品を通じた支援を続ける方針を示している。義援金への直接寄付に比べ、日常の晩酌が支援になる商品購入型の取り組みは参加のハードルが低い。100万円という実績が示されたことで、同様の復興支援ボトルを企画する蔵元にとっても参考になる事例と言えそうだ。