広島県のSAKURAO DISTILLERYを擁するサクラオブルワリーアンドディスティラリーが2026年8月7日に数量限定で発売した「桜尾 SAUTERNES CASK FINISH STILLMAN’S SELECTION」が、発売から1カ月半が経過した。発売時に紹介した記事から時間が経ち、店頭・通販での取り扱い状況が見えてきた。
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桜尾 SAUTERNES CASK FINISHを楽天市場で探す
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
参考小売価格は15,000円前後(税別)だが、発売から日数が経った現在も酒庫住田屋やリカーショップたぬきちなど複数の専門店で取り扱いが続いており、争奪戦になるような品薄感はない。ソーテルヌ樽フィニッシュはシェリーやポート樽に比べて事例が少なく、白桃やマスカットを思わせる甘い果実香が個性の一本だけに、時間をかけて選べる状態が続いているのは購入を検討する読者には朗報といえる。
厳選ボトリング路線を象徴する一本
SAKURAO DISTILLERYは瀬戸内海側の桜尾貯蔵庫と中国山地側の戸河内貯蔵庫という環境の異なる2つの貯蔵庫で原酒を育て、多彩なカスクフィニッシュを展開してきた。テイスティング担当「スティルマン」が数あるソーテルヌ樽から厳選した原酒だけをボトリングする今回のシリーズは、通常ラインとは別枠で少量ずつ届くスタイルで、発売直後に売り切れず一定期間じっくり店頭に並び続ける傾向がある。次のスティルマンズセレクションを待つ間、まずはこの一本で桜尾のカスクフィニッシュ表現を確かめておきたい。