2026年6月、スコットランドが28年ぶりにサッカーW杯に出場。この歴史的快挙を祝い、複数のウイスキーボトラーズ・蒸留所が記念ボトルをリリースしています。
Saltire Rare Malt — ベンネヴィス24年
独立系ボトラーズのSaltire Rare Maltが、1998年蒸留のベンネヴィス24年をリリース。タイトルは「Ooooohhh, Yes Sir, I can Boogie!」——スコットランドが前回W杯出場した1998年フランス大会を想起させる命名です。限定11本、価格は£350。1998年というヴィンテージが28年という空白の重さを物語っています。
オーヘントッシャン28年(ローランド)
ローランド唯一の三回蒸留蒸留所・オーヘントッシャンが、同じく1998年蒸留の28年熟成を49.1%でリリース。6月11日より蒸留所限定販売、価格は£390。独立ボトリングレーベル「Seven Sons」による8 Doors Distilleryとのコラボ作品です。
ブルックラディ イエローサブマリンIII(アイラ)
アイラのブルックラディが蒸留所復活25周年記念としてイエローサブマリンシリーズ第3弾を発表。無ピートで14年熟成、スコットランド本土産大麦100%使用。祝祭感あふれるボトルデザインと、フルーティーで軽やかな味わいが特徴です。
なぜ「1998年蒸留」にこだわるのか
1998年はスコットランドが前回W杯に出場した年。ウイスキーは蒸留年がそのままヴィンテージになるため、「あの年の原酒」を今飲む——という物語性がボトラーズウイスキーならではの価値です。オフィシャルボトルでは得られない「時代を封じ込めた一本」がここにあります。
まとめ
28年の時を超えてW杯に戻ったスコットランドと、同じ年に蒸留されたウイスキーが同じ年に開栓される——これがボトラーズウイスキーの持つ唯一無二のロマンです。在庫は極めて限られるため、気になる方はお早めに。
(情報源:WhiskyIntelligence / The Scotsman Food & Drink / 2026年6月)