北海道・大樹町で”真の国産ウイスキー”づくりを目指す株式会社Taiki Cosmic Glen Distilleryが、ピート香を効かせたクラフトジン「SMOKY ALIEN」の販売を開始した。原料・蒸留・熟成のすべてを大樹町産でまかなう体制を目指す同社にとって、熟成を待つウイスキーに先駆けて個性を伝える一本となる。国産原料100%の蒸留所は珍しく、完成までの数年間をどうブランディングするかも新興蒸留所ならではの課題であり、今回の商品化はその一手といえる。

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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

実業家・堀江貴文氏と「マスター・オブ・ウイスキー」が参画

同社は2024年9月設立。取締役には実業家の堀江貴文氏と、ウイスキーコニサー資格の最高峰「マスター・オブ・ウイスキー」を国内最年少で取得した静谷和典氏が名を連ねる。大樹町はJAXAや民間企業がロケット開発を行う「宇宙のまち」としても知られ、地元原料100%にこだわるウイスキーづくりは地方創生の取り組みとしても注目を集めている。

本命のウイスキーは2028年秋発売へ

同社は2025年秋から蒸留を開始し、2028年秋の発売を目指すプロジェクト「2028(ニーマルニーハチ)」を進めている。ジャパニーズウイスキーの原料の多くが海外産である点に着目し、大樹町産の原料だけで一貫生産する体制づくりを進めているのが特徴だ。ウイスキーの完成までまだ時間がかかる中、まずはジンでそのものづくりの方向性を先取りできる格好だ。

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出典: 十勝毎日新聞