スコットランド発のウイスキーブランド「ヘルムズマン(Helmsman)」が、米国ニューヨークのブルックリンで開催されたバー・コンベンション&ビジネス(BCB)ブルックリンに参加し、北米市場における関係構築を積極的に推進したことが明らかになった。
BCBブルックリンは、バーテンダーや飲料業界のプロフェッショナルが一堂に会する注目度の高いトレードイベントであり、スピリッツブランドにとってはオン・トレード市場への足がかりを築く絶好の機会として知られている。ヘルムズマンはこの場を活用し、現地のバーテンダーや流通業者、インポーターといった業界関係者との直接的なネットワーク形成に力を注いだ。
ヘルムズマンはそのアイデンティティとして「航海」をコンセプトに掲げており、海を渡る船乗りたちの精神とスコッチウイスキーの伝統を融合させたブランドストーリーを持つ。ブルックリンという港湾都市でのイベント参加は、そのブランド世界観とも自然な親和性を持つ選択といえるだろう。
米国市場はスコッチウイスキーにとって依然として最重要輸出先のひとつであり、特にクラフト志向の高いニューヨーク・ブルックリンのバーシーンは、新興ブランドがその個性を発信するのに適した舞台だ。ヘルムズマンは今回のBCB参加を通じて、単なるプロダクト紹介にとどまらず、ブランドの哲学や製造へのこだわりを直接伝える場として積極的に活用したとされている。
今後、ヘルムズマンが米国市場でどのように流通網を拡大し、バーテンダーコミュニティとの関係を深化させていくかが注目される。BCBブルックリンでの取り組みは、同ブランドにとって北米展開の重要な一歩となりそうだ。