鳥取県境港市の酒造メーカー、千代むすび酒造が、妖怪ラベルをまとった限定ウイスキー「妖怪シリーズウイスキー」を発売した。ラインアップは2種で、地元の観光名所「大正橋売店」限定で7月4日から取り扱いが始まっている。

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千代むすび ウイスキーを楽天市場で探す

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

「妖怪の街」ならではの一本

境港市は漫画家・水木しげるゆかりの「水木しげるロード」で知られ、国内外から多くの観光客が訪れる「妖怪の街」として親しまれている。千代むすび酒造は日本酒の蔵元として地域に根ざした酒造りを続けてきたが、近年は地元色を打ち出したウイスキーの展開にも力を入れている。今回の「妖怪シリーズウイスキー」も、土産物としてはもちろん、地域の物語性を味わいとともに楽しめる一本として位置づけられているとみられる。ラベルには妖怪キャラクターがあしらわれているとみられ、境港ならではの世界観を持ち帰れる点も魅力といえそうだ。

限定流通というプレミア感

全国流通ではなく大正橋売店のみでの取り扱いに絞ったことで、現地を訪れなければ手に入らない一本としての希少性が高まっている。ラベルデザインが異なる2種を揃えたことも、旅の思い出として買い求める観光客だけでなく、コレクター的な楽しみ方をするファンの関心を引きそうだ。全国各地の酒蔵がご当地キャラクターとウイスキーを組み合わせる例は増えており、今回の取り組みもその流れに位置づけられる。地域の物産と観光資源を掛け合わせた商品展開は、今後も各地の酒蔵で広がっていく可能性がある。

販売場所が大正橋売店に限定されていることもあり、現地を訪れた際の記念の一本として今後も注目を集めそうだ。

出典: 山陽新聞