富山県砺波市の三郎丸蒸留所(若鶴酒造)は、アジア市場を対象とした国際的な蒸留酒コンペティション「Asia World Spirits Competition 2026」において、ブレンデッドウイスキー「SAB.」シリーズ3商品が最高評価となる最高金賞(Double Gold)を、シングルカスクウイスキー1商品が金賞を受賞したと発表した。
最高金賞を受賞したのは「SAB. SUNSET RED」「SAB. NIGHT BLACK」「SAB. OCEAN BLUE 1ST BATCH」の3商品。いずれもモルトとグレーンを組み合わせたブレンデッドウイスキーで、アルコール度数46%、700ml換算で3,000円台〜9,000円台という手に取りやすい価格帯で展開されている。金賞には数量限定・国内完売済みのシングルカスク「SINGLE CASK SABUROMARU Guan #100365」(三國志シリーズ・関羽)が選ばれた。
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北陸最古の蒸留所が磨き続ける「スモーキー」
三郎丸蒸留所は1952年にウイスキー製造を開始した北陸最古のウイスキー蒸留所。母体の若鶴酒造は1862年創業で、2017年に5代目・稲垣貴彦社長が大規模改修を行い「The Ultimate Peat(ピートを極める)」を掲げて再始動した。2019年には富山・高岡銅器の鋳造技術を応用した世界初の鋳造製蒸留器「ZEMON」を独自開発するなど、地場産業と結び付いた蒸留所づくりで知られる。Asia World Spirits Competitionはアジア市場での嗜好や市場性を踏まえ、業界のバイヤーや専門家がブラインドテイスティングで審査する国際品評会で、今回の受賞は同蒸留所が磨き上げてきたスモーキーなウイスキーが海外市場でも高く評価されつつあることを示す結果といえる。
出典: グルメプレス